大原家別邸有隣荘、2014年秋の特別公開
おとつい美観地区を取材がてらふらふらしてましたら、ん???
有隣荘開いてる???!!!!
なんやと!!
ここって、年2回しか公開しないんですよね。
で、本当はおとつい行こうと思ったのですが、美観地区で用事を済ませた頃にはすっかり忘れて帰ってきてしまいましたので、翌日の昨日リベンジしてきました!
有隣荘の2014年秋の特別公開は、2014/10/10-2014/10/19まで。10:00-16:30入場は16時までです。
って、この日曜日までやんか!
「満谷国四郎~倉敷にひらく~」という展示をやってます。
展示数自体はそんなにないし、わたしあまりこの画家さんには興味ないんですが、とにかく有隣荘の中がどうなってるのか、気になって仕方なかったので、入ってきました!
残念ながら、中は撮影禁止なので、写真はありませんが、ちょっと高級感のある、洋と和を合体させた昔の家、的な。
ま、興味がある方は、この土日やってますので、是非入ってみてください。
記憶に残ったのは、天井近くにふすまみたいなのがあって、そこに龍っぽい模様が描かれていたこと。
なんで龍?と思ったら、こちらのサイトで中の様子がちらっとうかがえます。
児島虎二郎による龍のデザインは辰年生まれの 大原孫三郎にちなんでいるのだそうです。
参考記事:有隣荘|くらしき観光.com
大原孫三郎が辰年だからということで、児島虎二郎がデザインしたらしいですよ!
ちなみに、外へ出たら、橋の欄干にも龍がいます!
それから、有鱗荘2階のこの窓から見える景色がいいです。
2階にも展示がしてあって、順路になっていますが、わたし的には展示作品もそれなりに良いのですが、窓から見える景色が良かったですね。
立って窓から見ると、庭と倉敷川の柳とその向こうに見える白壁のつらなり。
座ると、庭は見えなくて、人々の行き交う様を眺めることができます。
今風に言うとライブカメラと言いましょうか。
風景を切り取って、通行人をそのまま絵の中の何かにしてしまえるような、そんな景色でした。
いいなあ、ここ。
喫茶店とかになってたら、入り浸ってたかも。
ということで、とりあえず一度は入ってみたい有隣荘!
この土日是非出かけてみてはいかがでしょうか。